ふらふら散策

ふらり なごや七福神めぐり④

辨財天  福徳自在

辨才天は梵天王の妃で、弁舌の才を助け、知恵の福を与える神として信仰されています。頂上には、前に烏居後に白蛇体の宝冠をいただき、八臂で、宝珠、輪宝、宝弓、宝鉾、宝剣、宝棒、宝箭、宝鍮を持ち、現世で寿命を増益する誓願を示している。

多加良浦 辨天寺(べんてんじ) 真言宗智山派 港区

歴史

近江の国、竹生島宝厳寺の名古屋別院として、大正十四(1925)年に建立。本尊辨才天は彦根城主井伊直弼公が天守閣に安置されてました尊像にして、芸事上達、良縁成就、商売繁盛を祈願する信者が多く、開運大師霊場として毎月21日は参拝者が訪れます。

アクセス

名古屋駅からは地下鉄東山線高畑方面 「高畑駅」下車。4番出口をでて、市バス④番のりば「多加良浦」行に乗車して「弁天裏」で下車。南方向へすすみ、最初の交差点を右手に折れて進みます。左手に公園がみえてきます。

池に囲まれたお堂がみえてきます。この池をくるりと回って、正面に向かいます。

参道の先にお堂がみえます。7つのお寺をまわった中で、周りに高い建物もなく懐かしさを感じるお寺です。私が市外出身者だからですかね。

参道を入って左手に石碑の七福神様があります。
私が幼い時に通っていたお寺に似ていて、本当に落ち着きます。

ご本尊は「辨才天」へお参りいたしましょう。ご本尊様は正面におられます。
みなさまの幸せと福徳自在をお祈りいたします。

御朱印

御朱印を頂戴しました。
社務所には誰もいなかったのですが、呼び出しで来てくれました。
わんちゃんもいっしょに、朝からほんわりとできましたし、御朱印を書いてくださった方もとても親しみやすく、いろいろなお話もしてくださいました。
池の中に囲まれたお寺、私は懐かしさもあり昔のお寺はこんな穏やかな環境だったんでしょうね。
本日もお越しいただき、ありがとうございました。