こうなん藤まつり 曼陀羅寺
桜の季節もあっという間に終わってしまい、フッと頭によぎったのが大学時代アルバイト先の方々と桜じゃなくて、藤の花を夜観にいき宴会したなぁと思いだしました。
いまでも鮮明に残る藤の花を「そうだぁ、江南に行こう」と決めました。
ちょうど、5月5日(日・祝)まで「こうなん藤まつり」が開催されています。
そして愛知県江南市「曼陀羅寺・曼陀羅寺公園」に先週末に出かけてまいりました。
広大な敷地内には多くの藤の花が咲き観て癒され香りも楽しむことができました。
曼陀羅寺
まずは曼陀羅寺のご紹介。後醍醐天皇の命により1329年に建てられ
元々は円福寺(えんぷくじ)と呼ばれていた。寺の名前が変わるきっかけが1462年にもたらせた曼荼羅です。
曼陀羅堂の厨子の中に極楽浄土へ行く13の方法が描かれた「絹本著色浄土変相当麻曼陀羅図」があります。
曼陀羅寺は1970年に寺域の一部を江南市の管理のもとに提供し、それが藤の名所となった「曼陀羅寺公園」です。
こうなん藤まつり
曼陀羅寺に隣接する「曼陀羅寺公園」。今年59回目を迎える「こうなん藤まつり」が
5月5日(日・祝)まで開催されています。
色鮮やかで様々な色や形の藤が楽しめます。
早咲きから遅咲きまで11種類約60本の藤が園内の藤棚に巡らされ、紫・紅・白と色鮮やかに咲き誇り、長く優雅な花房やかわいらしい藤、目からも楽しめますし、とてもよい香りに包まれて癒されます。
約4,700平方メートル(東京ドーム約0.100524個分)の藤棚で彩られ、長さ約75メートルの藤棚では「九尺藤(きゅうしゃくふじ)が楽しめます。
「ぼたん」も同時期にあでやかな花を咲かせます。
期間中は各種イベントも開催されています。私が訪れた日は学生によるブラスバンドの演奏や写生大会が行われていました。また出店もよい匂いを漂わせて賑わっていました。
午後6時半から9時までは藤棚ライトアップも行われます。
きっと綺麗ですよ。うん十年前の記憶が残っているくらいですから(笑)
まとめ
私が訪れた4月20日はちょっと早かったようで藤の花房がちょっと短ったのが心残りですが
充分に身体と心も癒され、結構長く滞在しました。
家族連れや海外の方も多く訪れていました。
見頃は今週末からちょうどゴールデンウィークにかけてではないでしょうか。
名古屋からでも電車とバスで約40分です。
週末、ゴールデンウィークに曼陀羅寺公園「こうなん藤まつり」におでかけになってみてはいかがでしょうか。
アクセス
電車でのアクセス
名鉄「名古屋」駅から名鉄犬山線「江南」駅下車(約20分)
名鉄バス「江南団地」行 「曼陀羅寺」下車 徒歩2分
自動車でのアクセス
●東海北陸自動車道 一宮・木曽川I.C より約20~30分
●東名高速道路 小牧I.C よりR155 で約30分
所在地
●曼陀羅寺
愛知県江南市飛保町寺町202
℡0587‐55‐1695
問合せ こうなん藤まつり本部(まつり期間中午前9時~午後5時)
℡0587‐56‐8739
江南市観光協会ホームページより