徒然なるままに

FP3級 合格しました!

FP3級

FP3級合格への道のり

FP3級合格しました!

ITパスポートの試験を終えて、10月よりFP3級のための学習を始めました。
試験は2020年1月。約3カ月の学習期間でしたが、先日結果発表がきまして、おかげ様で合格することができました。

FP3級の受験のきっかけになったのは、YouTube「両学長 リベラルアーツ大学」を拝見するよになり金融知識の必要性を感じ、試験を受けることにしました。ブログを始めたのも、同じ理由です(笑)
とりあえず、思い立ったら始めることが大事という言葉にもとても共感できました。

FP3級とは

個人の人生における価値観や生きがいをライフデザインといい、このライフデザインに応じて生涯の生活設計(ライフプラン)を立てることをライフプランニングといいます。
ライフプランを実現すべく、資金計画を立てることをフィナンシャル・プランニングといい、それを行う専門家をフィナンシャル・プランナー(FP)といいます。

出題範囲は、①ライフプランニングと資金計画 ②リスクマネージメント ③金融資産運用 ④タックスプランニング ⑤不動産 ⑥相続・事業継承 です。かなり範囲は広いです。

FP(フィナンシャル・プランナー)の試験は、「一般社団法人金融財政事情研究会(金財)」と「NPO法人日本フィナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)」の2団体が実施しています。

■試験概要
●試験 9月・1月・5月の年3回実施。
●受験資格 FP3級は受験資格は特になく、だれでも受験可能

■出題内容と合格基準
●試験種 午前⇒学科試験 午後⇒実技試験
●学科試験 マークシート形式(〇×式30門 三答択一30門の合計60問) 試験時間120分
      学科試験は金財・日本FP協会とも同一
      合格基準 60点満点中で36点以上(6割以上の正答)
●実技試験 金財と日本FP協会で内容が異なります。

 〇金財
  出題形式 事例形式5題
  出題科目 個人資産相談業務 もしくは 保険顧客資産相談業務 1つを選択
  試験時間 60分
  合格基準 50点満中で30点以上(6割以上の正答)

 〇日本FP協会
  出題形式 マークシート形式 三答択一式20問
  出題科目 資産設計提案業務
  試験時間 60分
  合格基準 100点満点中60点以上(6割以上の正答)

●合格率(2019年~2020年)
 〇金財 学科 約58% 実技 個人資産相談業務 約48%
               保険顧客資産相談業務 約46%

 〇日本FP協会 学科 約79% 実技 資産設計提案業務 約83%

●試験申し込み
 約2カ月前から申し込みが始まり、約20日くらいで締め切られますので、金財・日本FP協会ホームページで確認してください。
次回、2022年5月22日(日)試験は、3月10日(木)~3月31日(木)までの申し込み期間になっていますので、5月受験の方は早めにお申し込みください。
●受験手数料
 学科試験と実技試験 6,000円 学科試験3,000円 実技試験3,000円
※細かな詳細につきましては、各ホームページにてご確認ください。

私の学習法

FP3級の学習は、この2冊で大丈夫!

私は、学習に両学長 リベラルアーツ大学で紹介されていました「みんなが欲しかった!FPの教科書3級」滝澤ななみ著 1,600円+税 TAC出版「みんなが欲しかったFPの問題集3級」滝澤ななみ著 1,500円+税 TAC出版 そして、紹介はされていませんでしたが「あてるTAC直前予想模試FP3級」1,600円+税 TAC出版 を使用しました。

まずは、FPの教科書、FPの問題集を 教科書の最初のページで紹介されている学習の進め方で取り組みました。それぞれセクションごとに分かれているので、「教科書」でそのセクションを読んだ後、すぐに問題集を解く、そして、問題集の解答についているポイントで復習しました。1度目は最初から最後まで繰り返し学習しました。
2度目も同じ方法で学習しながら、数字に関するページで間違いやすく曖昧な箇所に付箋をしました。
問題集では、選択肢の正解だけではなく、他の不正解の文章もなにが違うのかも確認しました。

試験前に、苦手を再度確認しましよう!

試験まで2週間をきった頃に「直前予想模試」を試験と同じ時間通りに繰り返し2回程学習しました。そして、間違えた箇所は再度繰り返し見直しました。

あとはすきま時間で、教科書からダウンロードできる要約ポイント集、直前予想模試についている直前つめこみノートを使用して学びました。

まとめ

試験を受ける受けないは別として、もっと早く学べばよかったと思いました。
保険、退職、税金、年金など今まで気にせずに過ごしていてたことが、本当にもったいない。

早ければ早い程、無駄なお金の支出を抑えたり、会社からお給料以外に貰っているもの、病気になった時の社会保険の活用などなど、身近なお金にまつわることが理解できるようになります。

FPの学習の中から現在の生活に置き換えながら学ぶことで、今の生活もきっとよくなっていくと思いますよ。
今年から高校でも金融教育始まるみたいですしね。