銘菓 和菓子

【銘菓】青柳総本家 生ういろう

三時のお茶請け

「おやつ」より「お茶請け」っていうほうが上品ですね。
あつ~いの日本茶と甘いもの、本当に日本人でよかった。
最近、青柳総本家が多い気もしますが、私の中で少しマイブームになっているのでしょうか(笑)
生ういろう、3時のお茶請けにピッタリサイズ。そして、いろいろな旬な味を楽しめること

ひとくち生ういろう

ジェイアール名古屋タカシマヤ 青柳総本家

購入できる店舗

守山直営店
ジェイアール名古屋タカシマヤ  
KITTE名古屋店
※土日祝日は大須本店でも販売
※ジェイアール名古屋タカシマヤは、生ういろうの種類が変わる可能性があります。  

消費期限

製造日から2日

今回は、ジェイアール名古屋タカシマヤ 地下1階で購入させていただきました。

生ういろうとういろうの違い

生ういろうの定義は各社で違うようです。基本的に「ういろう」そのものに違いがなく、青柳総本家では包装工程の違いで呼び名を分けているそうです。
【生ういろう】
昔ながらの製法で、ういろうを蒸し上げた後、完成したういろうを包装する商品
【ういろう】
職人がういろう生地を作り、その液状の生地をフィルムに流し込んだ後に密封してから細菌工程を兼ねて蒸し上げる、より衛生的な密封製法でつくられた商品

※ういろうの日持ちを伸ばす密封製法は新幹線開業後の昭和43年に「より遠くの人へ、より多くの人に名古屋のういろうを届けたい」という想いで開発されたそうです。

※店頭でお店の方に尋ねると、せいろう蒸しの違いや、手作業でういろうを二重にしたりするので製法が違うんですよとおっしゃっていました。

本日購入した生ういろう

左)くさもち 216円 右)八事五寸人参 249円

【八事五寸人参】
一口食べると口の中でまず、マンゴウのフルティーな味わいが広がり、最後に人参の甘味を感じることができます。口の中噛んでいるとどんどんと甘さが増していく一品です。

※八事五寸人参‥大正8年に名古屋市天白区の農家が、東京の種苗会社から導入したニンジンの種から選抜したのがルーツ。愛知県にゆかりの深い野菜として「あいちの伝統野菜」にも選ばれています。
特徴は、色が濃く、肉質が良く、甘みが強く、味付きが良い。

【くさもち】
上品なよもぎの香りとあずきつぶの食感、もちとは違う味わい、風味豊かな味わいです。
よもぎの風味がまず口の中で広がり、ほおばっているとほんのりあずきの甘さがよもぎとあいまっておいしい一品です。

生ういろうは、ういろうよりももっちりとした食感を楽しむことができます。

今回、ご紹介した2種類はジェイアール名古屋タカシマヤでは2月末までの販売となっています。

まとめ

日本の和菓子は季節ごとにいろいろな種類がでて、見た目旬な食材が楽しめます。四季のある国で生まれたことに感謝。また、青柳総本家はじめ、毎年新しい旬なお菓子や、新しい発想のお菓子など絶えまなく考案してくださって頭が下がります。
愛知県人であって、「八事五寸人参」も初めて知りました。地元のものを使いながら、お菓子にするなんて、本当に素敵だと思います。
今回の生ういろうも、2種でまったく違った風味でおいしくもあり、楽しめました。
ういろうも奥深い!!
是非、みなさんも旬な和菓子をお楽しみください。

本日もお越しいただきまして、ありがとうございました。