ふらふら散策

ふらり 名古屋 名古屋城 散策④

見逃した みどころ

みなさん、こんばんは。朝から比較的あたたかった名古屋です。明日成人の日で一日は早く式のようでスーツ姿、着物姿、新成人の方をみかけました。おめでとうございます。
いろいろな希望をもって、式に出られたんでしょうね。


今回で最後となります名古屋城散策。もう少しだけお付き合いください。
パンフレットをみて、あっ見落としているとまた本丸内に戻ることになりました。
本当に下準備は必要ですね。なかなか学ばない私ですが‥(笑)

名古屋城 本丸

まずは、「東南隅櫓」へ戻りました。名古屋城 冬まつりで特別公開されていました。
2022年1月10日(月・祝)16時まで。これは逃してはいけないと‥。

東南隅櫓(辰巳櫓)重要文化財

本丸の南東にある屋根二重、内部三階の櫓です。出窓には「石落し」が設けられ、かつては武器が納めれていました。

隅櫓への石段を昇っていきます。こんな機会はないんだなぁと思いながら‥。
まず、入口でスリッパに履き替えました。天井はあまり高くなく、広い空間が広がっています。その周りを廊下をつかって階段を使って上の階へと進んでいきます。内部は薄暗いですが趣深く木造づくりの温もりが伝わってきます。ただ、階段はとても急でした。壁や階段に手を添えて昇りました。すごい昔のおばちあちゃんの家の階段を思い出しました。

隅櫓へ昇る階段の途中から

隅櫓からの天守閣、眺めはすばらしかった。また、下からとは違う顔がみれました。

清正石

最初は天守閣にみとれていて、大きな石垣があるなぁと通りすぎていました(笑)
「清正石」は、名古屋城で最大の石垣石材、ここ本丸搦手枡形(からめてますがた)の石垣は黒田長政の担当であったが、巨石であるがゆえ普請の名手加藤清正が積み上げたと伝えられ、清正石と呼ばれています。

旧二之丸 東二之門 重要文化財

清正石から更に奥に入っていくと、御門がみえてきます。表と裏の顔はどの門でも違うので楽しいですね。


高羅門形式で、二之丸東鉄門枡形にあった門です。昭和47(1972)年に本丸東二之門の跡に移設復元されました。

本丸 名古屋城 天守閣

再度、本丸に戻ると空が晴れてきてきました。そりゃ、最初にこの景色がみたいと思った風景が広がっていました。天守閣と空の青のコントラストが感動です。

そして、名古屋城 おもてなし武将隊 「織田信長」とも偶然会うことができました。

二之丸から東門へ

二之丸庭園にて
二之丸庭園にて
二之丸東庭園にて

本丸を後にして、二之丸広場、二之丸庭園、二之丸東庭園を抜けて東門へ向かいます。
広大な敷地で庭園などもくるくるしました。冬の少し寂しげな感じもよいですが、春夏秋もみてみたいですね。

振り返ると名古屋城が見送ってくれていました。また、来ま~すと絶対に!!として後にしました。

東門を出て

番外編

お食事(名古屋飯もあります)、お土産買える 金シャチ横丁があります。

正門近くに 「金シャチ横丁(義直ゾーン)」

東門近くに 「金シャチ横丁(宗春ゾーン)」

それぞれのゾーンにあります。名古屋の水道水はおいしい!

大通り斜め向こうには(東門、市役所駅入口付近)

名古屋市市役所

愛知県県庁

是非、ご覧くださいね

まとめ

の長らくお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
近すぎて名所って足を運ばなかったけど、今回行ってみてよかったです。こんなに身近で感動できる場所があるとわかりました。名古屋は何もないとよく言われますけど、全然みどころありますよと伝えたいです。
みなさまも、身近の名所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
名古屋城の天守は今回は入ることができず、残念でした。しかし、名古屋市は天守閣木造復元の事業に取り組んでいます。名古屋城の城郭は国の特別史跡にも指定されています。名古屋城に詳細な実測図など豊富な史料が残っていて忠実な復元可能と言われています。
いつの日か、昔のままの木造天守閣に昇れる日を楽しみ待ちましょう。