感謝!! 納屋橋まんじゅう
みなさま、連休最終日いかがお過ごしでしょうか。名古屋は快晴です。
本日は、先日もご紹介した「納屋橋まんじゅう」が製造の最終日を迎えました。
年末年始おいしくいただき、お正月には両親を笑顔にしてくれた「納屋橋まんじゅう」。
幼い頃からの思い出深い和菓子ですので、しばらく食べられなくなることが残念です。
最後にもう一度、食べたいと、朝から出かけました。
納屋橋まんじゅう 万松庵 大須本町本店
開店前にと前日は生き込んでいたのですが、冬のお布団の中には勝てず、納屋橋まんじゅう 万松庵 大須本町本店に着いたのが9時過ぎ頃でした。
年末とは違い、最終日、祝日、待ち列が長くのびています。お店の入口から50m以上の列ができていました。
ニュースでは開店前7時30分くらいから、すでに100名ほど並んでいたそうです。
買えるのか不安でしたが、特にお店の方の案内もなかったので私の位置ではまだ買えるのかなぁと。それに工場からは湯気が吹き上がっているのもみえたので、おまんじゅうを蒸しているがわかりました。
お店が近くなり、工場も見え、工場の方が蒸しあがったまんじゅうを店内に運び入れていました。まだ、大丈夫。
そして、10時40分頃店内に入り、無事に「納屋橋まんじゅう」を購入することができました。6個入りを2箱、ひとつは両親用に、もうひとつは私用に。
店内も和菓子屋さんといったあたたかな雰囲気です。
お店をでたあとも、長い列は続いていました。
納屋橋まんじゅう 大須万松通店
大須万松通を通って帰る途中に、先日購入した「納屋橋まんじゅう 大須万松通店」があります。こちらも長い列が伸びていました。
先日、購入した時にいろいろと教えてくれたお店の方が列整理されていました。
その方に先日の御礼を申し上げ、またいつの日か復活してくださいねとお願いしてきました。笑顔で「ありがとう」とおっしゃってくれて、心があたたかくなりました。
地下鉄に向かう途中で
駅に向け歩いている途中で、袋に入った納屋橋まんじゅうの箱の位置を直そうとして触ったら、「あたたかい」。いままで購入してもこのあたたかさは感じることがありませんでした。蒸したてが入っているとテンションが上がってしましました。
これは、このあたたかい状態で、食べたいという欲がでてしまい‥
矢場広場という松坂屋さんの向かいの広いところへ駆け込みました。
出来立て 納屋橋まんじゅう
箱をあけたら、紅白まんじゅうになっていて、ひとつ取り出しました。
公園内には数組のご家族連れがみえますが、私の周りにはだれもいません。
欲望に負けて一口、「う~ん、なんだろう。一瞬、納屋橋まんじゅう?全然、触感が違います。薄皮が、ふんわりだけど、しっとりしている。いつもならほのかなお酒の香りがするのですが、あんこがあたたかく、あんこの甘味がいつもにまして甘くまろやか。そのあとにほのかなお酒の香り。
わぁ、いままでで一番おいしい。いつもの感じも好きなのですが、それよりもましてこの蒸したてのおいしさを最終日に知ってしまいました。」
この味が食べられなくなるのが、本当に残念。
ということで、更にもうひとつ口に運んだことはいうまでもありません(笑)
ありがとう 納屋橋まんじゅう 必ずいつの日か
その後、ニュースで最終日の今日は1万7千個の「納屋橋まんじゅう」を製造し、お昼頃には完売してしまったそうです。
並んでいるときも、年配の方が多かったのですが、若い方の姿もみられました。
年齢を問わず愛されてきた「納屋橋まんじゅう」。感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました。
地元の方には小さな頃の思い出や家族の思い出とともに、地域以外の方も名古屋土産、名古屋名物としての「納屋橋まんじゅう」。
ここで一度製造中止になることは、本当に残念ですが、きっと復活してくれることを信じています。
お店の方にも、きっとみなさまの復活して欲しいとう気持ちが伝わっていると信じて。
復活した際には、一度も食べたことがない方には是非、名古屋名物「納屋橋まんじゅう」をご賞味いただきたいです。
「納屋橋まんじゅう」ファンのみなさま、賞味しながら昔話いたしましょう。
本日もありがとうございました。