銘菓 和菓子

【銘菓】名古屋名物 両口屋是清 千なり

甘いものが食べたくなったとき

こんばんは。今日は名古屋では朝雪が舞ってました。風も強く寒い日となりました。明日からも更に冷えるようですので、みなさま暖かくしてお過ごしください。

甘いものが食べたくなると、みなさまも何にしようかなぁと迷いながらふっと思いついたものを急に食べたくなりませんか?和菓子以外のものを思いつく方もみえるでしょう(笑)
私はまず和菓子が食べたくなります。そして、今回は急遽購入した名古屋名物「両口屋是清 千なり」をご紹介します。両口屋是清は定番の和菓子から季節限定のお菓子も楽しめます。

両口屋是清

歴史

両口屋是清は寛永11(1634)に創業しました。大阪の菓子司 猿屋三郎右衛門が尾張藩用菓子製造のため召され、那古野本町(名古屋上本町)に開業したのが始まりとされています。
貞享2(1686)年には尾張藩主二代藩主 徳川光友公より直筆の「御菓子所 両口屋是清」の表看板を賜り、この時にいただいた文字が、現在でも両口屋是清のロゴとして使用されていて、お店や包装紙でみることができます。
380年以上続く、和菓子で名古屋の老舗です。

両口屋是清 千なり

名古屋駅JRナゴヤタカシマヤ 地下1階 銘菓百選で「両口屋是清 千なり(5入り)」税込820円を購入いたしました。
「小豆粒あん(3個)」「抹茶あん(1個)」「紅粒あん(1個)」のセットになります。
「千なり」は戦前より販売が開始され、表面の皮に太閤秀吉の馬印、千なり瓢箪の焼き印が入っています。

おすすめポイント

まずは「小豆粒あん」から‥。カステラ風のふんわりした柔らかに包まれた小豆の粒あんの触感、ふわっと小豆の風味が口の中にひろがり、幸せ~。甘さも上品で、大納言小豆好きにはたまらない一品です。

次に、「抹茶あん」、愛知県西尾産の抹茶が使用されていて、抹茶の香りと味わいを感じることができます。手芒豆、福白金時豆が使われています。
そして、「紅粒あん」、白小豆、福白金時豆、手芒豆が使われていてまろやかな味わいとなめらかな口どけを感じます。色合いも鮮やかですね。

でも、私は3種の中でも「小豆粒あん」が一番好みです(笑)

まとめ

両口屋是清「千なり」いかがしょうか。私はカステラ風のふんわりした皮の甘さ、味わいも好きで、その中のこだわりの「小豆粒あん」がたまりません。
味も3種あり、お好みに合わせて選ぶこともできます。両口屋是清 直営店があれば1個からでも購入できると思います。全国の有名百貨店にも入っているようです。
まずは、3時のおやつにお試しいただくのはいかがしょうか。
お気に召しましたら、是非お土産にしても老若男女に喜ばれる一品になるでしょう。