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万松寺 境内にて
昨日に引き続き、少しご紹介ができなかったところがあります。御本堂の横に移動します。
新天地通りから入ってそのままご参拝を済ませて、下調べがなかったら気づかず帰路についてしまうかもしれません。私じゃないから、そんなことありませんよね。
重軽地蔵
御利益
万松寺の北西にあります。願掛けの仏様が祀られています。願掛けの前にお地蔵様を持ち上げ、次に願いを込めて合掌し、その後もう一度お地蔵様を持ち上げます。この時、願掛け前よりも軽く感じれば願いが叶うとされています。
御深井観音
歴史
同じく万松寺の北西。御深井観音は、尾張徳川初代藩主・徳川義直公の正室「春姫」様の守護仏です。尾張徳川家に嫁いだ後、春姫様は藩主の正室として最も重要な事である世継ぎが授からず、心穏やかでない日が続いた。その時に名古屋城北にある「御深井の里」と呼ばれる庭園にまつられていた観音様を深く信仰することで不安や苦しみから解放されたとされています。
寛永14年に春姫様が病死され、深井の観音様は春姫様の守護仏として、菩提所である万松寺に移されました。
仏足石
仏足石とは、お釈迦様の足跡を石に刻んだもの。万松寺の仏足石は、加藤清正公が名古屋城築城の際に天守閣の石垣として集められた石材の中から発見されました。
まとめ
万松寺は、古き時代と現代との融合で私は今までにみたことがない寺院との出会いができました。ディジタルサイネージなど現代のものを取り入れながら、古き歴史を大切に引き継がれている。繰り返しになってしまいますが、今までの常識にとらわれていたら、進化はない。常識が非常識になる。改めて学ばせていただきました。
何か、新しいことに挑戦したいときにきっと勇気が貰える寺院でした。
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