ふらふら散策

豊川稲荷 参拝 愛知

霊狐塚

豊川稲荷 参拝 愛知県豊川市

小学生の頃、名鉄電車パノラマDXが登場してどうしても乗りたくて
豊川稲荷へひとり行った記憶があります。ここ数年参拝に行きたいと思いながらずるずる
やっと先日豊川稲荷へ参拝することができました。

豊川稲荷(豊川閣妙厳寺)

日本三大稲荷のひとつ、商売繁盛の御利益で全国的に知られる「豊川稲荷」。
正式には「妙厳寺」といい、山号を圓福山とする曹洞宗の寺院。
約580年前の室町時代(1441年)に創建。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、大岡越前守忠、渡辺崋山などの武人、文化人の信仰を集め
江戸時代に信仰が広まった。
一般的に、「稲荷」と呼ばれる場合は、「狐を祀った神社」を想像されますが
寺院でお祀りしているのは鎮守・豊川̪吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)。
豊川̪吒枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っておられることから、いつしか
「豊川稲荷」が通称として広まったそうです。
日本三大稲荷のひとつで、大きな鳥居もあるので神社だと思っていました。

参道をすすみ、御本殿で心を落ち着かせ参拝させていただきました。

御本殿の参拝のほかにも見どころがたーくさん!

広い境内を散策。小鳥のさえずり、風の音、木々のさざめき、静寂の中で
心がゆったりと落ち着きます。

大黒堂

土蔵造りのお堂。堂前に立つ2体大黒天「おさすり大黒天」を
ご真言「オンマカキャラヤソアカ」と唱えながら撫でさすると福徳が授かるそうです。

霊狐塚(れいこづか)

願いが叶った方が奉納された一体ずつ顔が違う狐像が祀られていて、その数約1,000体。
その狐像に圧巻!

景雲門

奥の院参道の中間にあり、安政5年(1858年)の創建。旧奥の院拝殿を昭和5年の本殿御開帳に際し現在地に移転し「景雲門」とされた。

奥の院

文化11年(1814年)の建築で昭和5年の本殿の新築の際、旧本殿の拝殿を奥の院として
移築した。

山門

妙厳寺最古の建造物で天文5年(1536年)今川義元により寄贈。

総門

開創から214年後明暦2年(1656年)に一度改装。現在の門は明治17年(1884年)4月に改築。
高さ5mに及ぶ扉はけやき一枚板。

まとめ

ご紹介しきれない見どころはまだまだあります。
今回ご紹介しただけでも、心が癒されていて
ご参拝に行きたくなってきたのではないでしょうか?
これからのシーズン、お出かけしてみてはいかがでしょうか
きっと心が顕れますよ。
境内を案内してくださるボランティアの方々もみえます。
私も今回参拝できてとても満足しています。

アクセス

電車利用

JR東海道新幹線・東海道線「豊橋駅」下車、JR飯田線に乗り換え「豊川駅」下車  
                     徒歩約5分
名鉄本線「名古屋駅」より急行「豊川稲荷」行き
名鉄本線「名古屋駅」豊橋行き「国府(こう)駅」乗り換え、名鉄豊川線「豊川稲荷」下車
                     徒歩約5分
※JRも名古屋駅出発豊橋乗り換えでも可能
※名鉄も豊橋駅から国府駅乗り換えでも可能

私は名鉄「名古屋駅」から利用 名古屋駅から約1時間20分程度 片道1,270円
出来れば
一部指定特急「豊橋」行きで「国府駅」停車の列車が乗り換え時間が短くて済みます。
(国府駅にとまらない一部指定特急(岡崎駅で普通か急行に乗り換え)、急行に乗っても 
  結局国府駅停車の一部指定特急を待って豊川稲荷行は出発します。)

車利用

東名高速道路「豊川IC」より約10分

所在

愛知県豊川市豊川町1番地
電話0533‐85‐2030