仕事のイライラを救ってくれた本
会社やいろいろな場面でイライラしたり、キレそうになったことはありませんは?
部屋の整理をしていて、手にした本。
私も若かりし頃は、どちらかというとキレやすかった。でも、ある本に出会ったことがきっかけで、すごく穏やかになりました。心にも余裕ができた気がします。
あれは会社勤めも15年目頃になりいわゆる中堅手前になった時に、人のやることなすことに日々イライラしていました。つい、強い口調で言葉をあらげてしまうことが増え始め、自分でもどうることもできなかった記憶があります。なんで、わかってくれないのか、あいつのせいで‥って思っていました。でも、このままじゃいけないとも感じていました。
そんな時にある本に出会いました。
「キレない力」を作る50の方法
「キレない力」を作る方法 中谷彰宏著 ダイヤモンド社 1,429円+税
2007年初版ですが、今読んでも納得できるおすすめ本です。
中谷彰宏氏は、早稲田大学第一文学部演劇科卒、博報堂で8年間CMプランナーののちに個人事務所を設立され、多くの自己啓発本を執筆されており、モチベーションを高めてくれる本が多くあります。
当時、私は本屋さんでたまたま新刊で並んでいるこの本を手にとりました。
もちろん、キレないためにです。ちょうど心情と同じタイトル、半信半疑で手にとりパラパラとめくり、最初の頁と、まえがきをみて即購入しました。
本をひらくと、目の前にバーンとおおきな文字で
「良いコトも悪いコトも作っているのは自分」 って書いてあったのです。
ちょっと、ドッキとしました!!
まえがきでは、自分のせいでもないことでよくないことが起こると、ついてない!!とキレてしまう。これが自分のせいで起こったらどうでしょう?自分がこういことをして結果こうなったと分析できるので、キレない。うん?
いいことは、「自分が原因だ」悪いことは「自分が原因ではない」と考えてしまう。いいことと同じように「悪いことも自分自身が原因を作った」と考えればキレずにすむと導ています。
最初はモヤっとしていたのですが、ちょっと立ち止まって、この悪いコトには、私も何か原因があるのでは?と考えれるようになってからは、ひと呼吸おいて冷静な気持ちで客観的に考え、落ち着いて会話のやりとりができるようになりました。
まとめ
この本は、まえがきを含めて50の方法が書かれています。行動や心の動きなど、さまざまなイライラを少し違う角度や考え方をするだけで解放してくれ、自分自身の気持ちを軽くしてくれます。仕事、プライベートにおいても助けられた1冊です。
「理由があっても怒らず、理由がなくても笑おう」私が一番好きな方法です。これは、ずっと今でも心にとめてます。
本の中から、笑顔で過ごせるヒントはあるはずです。是非、イライラ、キレそうな時に、手にとってみてください。
本日もお越しいただきまして、ありがとうございました。