ふらふら散策

ふらり 名古屋東部 八事山 興正寺 散策

八事山 興正寺 

興正寺マ 入口

名古屋市昭和区八事にあります 八事山 興正寺へ散策にでかけました。

アクセス

名古屋駅からですと、地下鉄東山線 藤ヶ丘方面へ 伏見駅で乗り換え、鶴舞線 豊田・赤池方面へ 八事駅で下車します。(地下鉄 名城線でもお越しいただけます。栄や金山からですと便利かも)出口1番で階段をでて右側に道なり進んでいくと右手にみえてきます。

私も何度か 興正寺の前は自動車で通ったことがあったのですが、一度も参拝したことがなかったので出かけました。いままではちらりとみていただけだったので あまりの広さに圧巻されています。

歴史

興正寺は、高野山真言宗の別格本山です。山号は八事山で、通称八事観音。貞享3年(1686)天端圓照和尚が八事の地に草庵を結んだことにあり、尾張徳川家二代藩主光友の帰依を受け、尾張最初の律院として建設され「尾張徳川家の祈願所」となりました。文化5年(1808)に五重塔が庶民の力で建立され、これにより藩主の寺から尾張城下の人々の信仰を広める寺となったそうです。木造五重塔は国指定重要文化財となっています。

中門をくぐると

中門

参道を歩いていくと、中門に到着。この中門はかつては女人門と呼ばれ、西山と修行の場である東山の境に建ち、女人禁制を守り、昭和29年に現在の中門となり現在の場所に移築されたそうです。木造建築での歴史を感じますね。

その門でお辞儀し、ゆっくりとくぐっていくと目の前には 大仏様がお迎えくださいます。

五重塔と大仏様

大仏様の前で息を整えて参拝させていただきました。五重塔の前に鎮座され、とても優しいお顔であたたかく迎えてくれています。

そして、その奥にあります 西山本堂へむけて参道をすすんでいきますが、五重塔や大仏様を別のアングルから拝むのも風情深いものがあります。

本堂

西山本堂は、寛延3年建立され本尊 阿弥陀如来のほか、弘法大師、大随求明王など諸仏が泰安され、大随求明王は長寿健康を願うとされています。私も健康で幸せに生きていけますようにと深々を頭を下げ参拝するのでした。

まとめ おすすめ

紅葉もまだ見ごろで、空気も澄み心が穏やかになります。境内も広く木造五重塔始め、7つのお堂があるので散策も更に楽しめそうです。散策の続きは次にご報告します。

また、毎月5・13・21日には露店が並び、本堂へのお参り後に参道に並んだお店巡りも楽しめそう。21日は興正寺マルシェで更に賑わうみたいです。